箱根、惨敗の巻

いつもの食堂でカレーを食べていたところ、

職場仲間（例のランドヌール）が芦ノ湖に行くという話をしておりまして、
すごいねー。なんて話をしておりました。

「オレは行かないよー、スカイツリーでも行こうかな？なんて思ってる。」
と会話して、仕事にもどりました。

帰宅して、ランドヌールから
「明日は9時から9時半に茅ケ崎でお願います。」というLINEが来ていたので、
「頑張ってねー。」と返したところ、
「遅れないでくださいね、準備進んでますか？」
との返事。
行く気はなかったのだけど、自宅から茅ケ崎までどれくらいなんだろう？
と調べてみたら、50キロ近くあったので、
こりゃ、無理だわ。と床に就きました。

明くる翌日、5時半に起床。
腰が痛いと思い、二度寝敢行。

んー。寝れない。と1時間程度で起きて、ジャージに袖を通しました。

ターマックのサドルにボトルケージを付け、ドリンクダブルボトル化。

ロングライドセッティング

エアーを6barほど入れて、コンビニで買ったおにぎりを頬張り、出発しようとしたところ、
近所のパパ友に会い、
「どこ行くんですか？」と聞かれましたので、
「茅ケ崎あたりに行こうかと思ってます。」
と会話して出発。

茅ケ崎まで行って、冷かして帰ってこよう。それでも100キロは走るんだし。
と考えました。

横浜方面は、みなとみらいから先に行ったことがなく。というか、
正確に言うと、どうすればその先に行けるのかルートを理解しておりませんでした。

案の定、横浜でぐるぐる回り、なんとか1号線に抜けるルート見つけ、横浜駅を抜けることが
できました。

ちょこちょこ登りがあり、原宿（大船の）に到着。

今時点で、9時半だったので、
「間に合いませんでした。」とLINEして、まったりと茅ケ崎まで行くかな。
と足をゆるめながら、
藤沢で「藤沢」とLINE。

藤沢橋交差点

ここから40分くらいかかって茅ケ崎に到着。

茅ケ崎駅＠画像提供：ランドヌール

おーい！とターマックに跨り登場したら、
「ホントに来たんですねー。」なんて、言われた訳ですが、
疲弊してる貧脚王の私を見て、
「まさか、自走で来たわけじゃないですよね？」の問いに
「そのまさかの自走です。」と。

一同騒然。
「マジで？」「車で来たのかと思った」「何キロあった？」「50キロ？」
といったような、質問攻め。
これこれ、これですよ。これが欲しくて、50キロも走ってきたわけですよ。

もうちょっと横から撮れ＠画像提供：ランドヌール

さて、サプライズも終わったことだし、帰ろう。としたところ、
「さあ、行きましょう。芦ノ湖へ」
と意味の分からないことを言われたので、
「いやいや、帰りますよ。」
と言っているのに、人の言ってることに耳を傾けないランドヌールの強引さに負け、
行けるとこまで。と帯同することに。

ここからは画像で説明

諦めの帯同＠画像提供：ランドヌール

逃がさないトレイン＠画像提供：ランドヌール

75キロ地点でやっと食事にありつける

そば食うまでの約束が破られ箱根に運ばれる＠画像提供：ランドヌール

箱根のどっか＠画像提供：ランドヌール

死に体＠画像提供：ランドヌール

小涌谷でリタイヤ

下りで撮った塔ノ澤橋

125キロ地点で満身創痍

箱根チャレンジは小涌谷でリタイヤ。という形で終了しました。
自走でくるから、スタミナ切れですかね。と優しい言葉をいただきましたが、
茅ケ崎スタートでも無理だったと思います。

箱根湯本から小涌園までの8キロで50分くらいかかりましたが、とてもいい経験なりました。
やっぱり、私は登れない。ということがよくわかりました。

逆に500mクラスの峠であれば、登れるということもわかりました。
（そんな小規模な峠はないと思いますが。。。）


箱根に向かう途中、多分途中離脱はさせてもらえないだろうな。と、
実家に帰省する予定の奥さんに大船まで車を持ってきてもらいました。

帰りは大船まで行って、ターマックを車に積んで帰宅しました。

140キロという距離を走ったので、さぞぐっすり寝れるのだろう。と思いましたが、
疲れすぎたのか、1時間おきに起きて水分補給をし、歯ぎしりが酷かったのか、
翌日から顎に激痛がはしり、カレーくらしか食べることができなくなる事態に陥りました。

また、激しい下痢に見舞われ、一言でいうと「最悪」という状態でした。

翌日、下痢のためろくに食べずに回復走に出ましたが、脚が鉛のように重く、
30キロ程度走って帰宅しました。

今度は江の島とかに行くまったりライドにしようかと思ってます。
※ちなみに箱根はリベンジせず、今回を持って二度と行きません。

総走行距離：140キロ
走行時間：7時間42分（休憩込だと8時間55分）